2009年05月14日

担当クラスの学生が事故

私のクラスの学生が交通事故にあった。

「先生、Aさんが事故!」
去年私が持っていた学生が、携帯を急に私に渡してきた。

事故。
その一言に激しく動揺。

電話に出ると「せーんせーい」とワンワン泣いている学生がいる。

私「大丈夫?」
A「せんせーい!ウワーン」
私「今どこにいますか?」
A「わからなーい!ウワーン」

事故相手の方が日本人で電話を代わってくれたので、
状況や場所などは把握できた。


で、それでです。

上記の文章を読めば、
私がさぞAさんを心配しているように思われたことでしょう。


しかし。
私が「私のクラスのAさん」と認識したのはその10分後。


冷静に話を聞きつつもやはり私の頭の中は、
「事故!」と言う一言でパニックだったらしい。


去年担当した学生が、
一番近くにいた私に助けを求めて来たのかと思っていたが、
よーく、よーくメモの名前を見ているうちに、

ハッ! 私のクラスじゃん!
30分前まで一緒にいたじゃん!

と気がついた。


そっか。
近くにいたからじゃなかったんだ。

去年の学生は、私がAさんの担任だって知っていたから、
一番先に私のところに携帯を持ってきたんだ。


一段落した後で去年の学生にお礼を言った。

「いやぁ、事故って言葉で混乱しちゃって、
 誰の電話受けているのかわからなかったよ」

と私が言うと、オイオイって顔して

「だめでしょ先生!担任なのに!」

と叱られた。
パニックになったとは言え、ごもっともです。


事故に遭って唯一の頼りの担任が、
実は自分を把握していないって、そりゃないわよね…。

Aさんは病院へ行き、自宅に戻ったと聞いたので、
電話をして慰めたり励ましたり。

でも、10分ぐらい誰だかわかっていなかったなんて、
口が裂けても本人には言えないわ。

ごめんね。
posted by スンプー at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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