2009年10月02日

私が教師を辞める理由3


この業界の致命傷は、この仕事だけで自立できないこと。

私の場合ダブルワークで足りないぶんを補充して、
一人暮らしを可能にしていた。

他の先生は私を見て「そんなに働かなくても」と言うが、
普通に一人暮らしをするためには不可欠。

だから一人暮らしでこの仕事をしているのは、
私がこの学校に入って、後にも先にも私しかいない。

独身者であれば自宅通勤。
もしくは既婚者。

じゃなければこの仕事はできない。


日本語教師しています。と言うと
「日本語なんて趣味でやってりゃいいじゃない」
とダイレクトに言われることも少なくない。

英語や国語、数学や理科だったら同じこと言うかな。
科目が日本語と言うだけで、
日本人=教えられる→簡単 と思われている。

認知度も低いし、何より自立できない。

「ダブルワークしてでも頑張る体力と気力はいつまで持つんだろう」
この仕事を始めた時からこの不安はあった。

今その「いつまで」は来たと思う。


好きでも離れなければいけない時がある。
恋愛以外でも当てはまるんだなぁと実感。

大成しなかった俳優さんが田舎に帰る時って同じような感じかな?
posted by スンプー at 23:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も今まさに、断腸の思いで日本語教師をやめようとしていて、メイシーさんのブログに行き着きました。
大好きな仕事ですが、経営者にとっては非常勤を安く使いまわしている方がよいようです。
私も数年間がんばってきましたが、いい思い出がたくさんできた反面で、この業界のいびつさにも嫌気がさしてきてしまいました。
これから頑張って就職活動して別の仕事に就きます。そして定年になったら、また日本語教師ができればいいなと思っています。
つらいですね。でも仕方がないんですね・・・。
Posted by りん at 2010年03月05日 19:48
りんさま

初めまして!
見つけてくださってありがとうございます。
嬉しいです(^−^)

りんさんも転職されるおつもりなのですね。

好きな仕事を離れるわけですから、
「これでいいんだろうか」と悩んで悩んで
この記事を読んでくださったのだと思います。
ありがとうございます。

りんさんの背中を押すものに
少しでもなっていれば幸いです。

日本語教師は定年がないとよく言われます。

私も、だったら定年の後でいいかな。
と思いました。

定年がない=一生こんな働き方?
と思ってしまったので。

常勤への声がけも何度もあったのですが、
家庭のある身ですから、
一年中24時間学生対応オープンのような
状態にはとてもできませんでした。

お互い新しい一歩が、
これでよかったと思えるものになると
(=思えるものにする)といいですね。

りんさんの幸、お祈りしています。
Posted by メイシー at 2010年03月06日 01:05
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