2010年02月02日

首がしまる


今日は久々の学校ネタ。


私のクラスには追加編入の学生が合計4名います。

2人は上クラスから。
2人は下クラスから。



降りてきた分には本人がやっていないだけで、
試験対策などは一応終わっているからOK



でも、問題なのは下から上がってきたほうです。
試験対策、何にもしてない。

上がってきた2人なのでやる気は満々なのですが、
今のクラスと進捗があまりに違う・・・。

今のクラスはすでに2級対策が終わり、
2級の復習に入っています。

が、彼ら。2級の対策そのものをしていません。
初級が終わり、そのまま来てしまったのです。



どういうことかというと、
英検3−4級レベルが次は1級受けるようなもんです。



主任曰く
「自分達で2級対策は自習するって言っていますし、やる気なもので」
とのこと。

なんだけど、個人的には
「そこ譲っちゃダメでしょう。」と思います。



2級と言うのは進学の基本になる級で、大事。

来年1級対策するのに、2級授業受けてないんじゃ・・・。
本人達に聞いても、やはり自習はなかなか進まないとのこと。



仕方がないので放課後週2回、
2人のために2級対策授業を行うことにしました。


主任も
「2級自習でいきなり1級対策なんて、無理なんですけどねぇ」
「来年いきなり1級やったら彼ら潰れちゃいますよねぇ」
とのこと。

だから、だったら上入れちゃダメだってば!
主任ですら無理と思ってるのに・・・。

私 「放課後2級の授業行います」
主任「(速攻)ありがとうございます」


例えば、英検2級に出る文型を、
2ヶ月で全部勉強・暗記すると思ってください。

170位ある2級文型、3月までにいくつできるんだろう・・・。
予定では120位だけど、それでも終わらない。



これだってもちろん無給。

学校は「2人はこのままではいけない」と思っていても、
上のクラスに入れてしまってそのまま放り出し。

学校から「放課後補習」と言えば有給になっちゃうけど、
現場の先生が申し出れば、それは好きでやってることになる。


多かれ少なかれ、会社でも残業などはこういった類だけど、
日本語教師って学生に愛情かければかけるほど、首が絞まる仕事です。

早く来い、3月。

posted by スンプー at 19:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

こんな状況、やってられませんね・・・

一寸、丸投げ主任!!!

でも、主任も色々大変なんでしょうねぇ・・・

大きく出てしまうと、学校の存在自体を改革しないと・・・みんな共倒れか・・・

社会は、自らを犠牲にする人で成り立ってる面、ありますよね

お疲れ様です・・・
Posted by 沖の at 2010年02月02日 20:29
沖のさま

福祉とこの業界は、
自己犠牲で成立する要素が非常に高いと思われます。

それに疲れたのもやめる一つの原因です。
喜びも大きいのだけれど・・・。
Posted by メイシー at 2010年02月02日 23:38
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