2010年04月14日

学生からのプレゼント

私が教師を辞める時、何人かの学生からプレゼントをいただきました。


ネックレスは大切に保管。
Aさん、おしゃれする時つけるからね。



お菓子はきれいにたいらげました。
Bさん、ごちそうさま。



携帯ストラップも先月からつけています。
ちょうど前のストラップが壊れつつあったの。
Cさん、すぐ使えるものをありがとう。

ピンクのキラキラと大きな星がついているそのストラップ。

およそ私の年代でも趣味でもないと一目でわかる仕様ですが、
ギャルっぽくジャラリとつけています。



そして、四足のぬいぐるみ。
Dさん、ベッドにおいて楽しんでいますよ。

「わんわん」と命名しましたが、
商品タグを見たら「バンビーナ」と書いてありましたね。

でもとても鹿には見えないし、耳はどうみてもうさぎだし・・・。
四足、と言うだけでわんわんにされてしまいました。


ほとんど毎日先に寝る彼の腕に添い寝させています。

彼は相当うっとおしがっていますが、
寝返りを打っても布団をかぶっても、
必ずわんわんが添い寝している状態にして遊んでいます。

ぬいぐるみと添い寝する40代サラリーマン男子。

一度、寝ぼけてベッドから投げ出されましたが、
わんわんは私のいいいたずら道具になっていますよ。



そして最後にこけし。
Eさんが温泉に行った時に、
私を思い出して買ってきてくれたんでしたよね。

どこに飾れば・・・と悩みましたが、
時々箱から引っ張り出して、これでEさんを思い出すことにします。


新学期。
どうしているかなぁ。

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2010年03月05日

問題児

私が担任をしたクラスは本当にクラスの仲がよく、
周囲のクラスが引いてしまうほど。

学校の癒しクラスを担当していると言うことで、
周囲の先生も羨ましいと言ってくれます。

しかし、毎年必ず問題児と言うのは出るものです。

今年もいます。一人。
クラスで一番お兄さんの25歳なんですが・・・。


国では超エリート校を出た彼。
しかし、彼には専門の勉強以外の全ての能力が欠如していました。

典型的な勉強「だけ」ができるオバカさんタイプです。


あいにく語学センスは持ち合わせていなかったらしく、
1年を通してぶっちぎりのビリです。

大学院にはいることだけが目的なので、
日本語の勉強には見向きもしません。


自分は大学のネームバリューでやっていける自負があるので、
日本語のテストが悪くてもへっちゃらです。

実際、大学院を決めてきました。
ろくに日本語の会話にならない彼だから、
全て、大学のネームバリューだと思われます。


秋からは家賃を滞納し、追い出されました。

言い分は、
「私はこんな古いアパートに住んであげているのに、
なぜ家賃を払わなくてはいけないんですか?」


クラス内で行った発表大会も発表せずに逃げ切りました。

作文になると病気になったり、2階から飛び降りると脅してみたり、
自分の思いとおりにするためには手段を選びません。


先生方が誰も止めなかったのは不服だったらしく、
結局飛び降りませんでした。


先生方からも、クラスの皆からも総スカンのまま、
彼は今年卒業します。


本当はアメリカに留学したかった。
と言う彼。

そんなに英語ができるわけでもありませんが、
妥協で日本に来た結果がこれです。

何で日本に来ちゃったんだろう?
posted by スンプー at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月02日

あわてた理由は

先日、彼が仕事で0:00過ぎに帰ってきた時のこと。



食事の準備だけ整えてあげて私は再度お布団へ。

彼は遅〜い夕飯を食べながら、テレビをつけました。

つけたテレビはタモリクラブ。



私はウトウト寝ていると、突如

「あっ、しまった。うわ〜ん、うわ〜ん」

と彼の声。

直後に小走りに部屋を出て行きました。



何かと思って起きてみると、

今始まらんとしている空耳アワー。



CMの間にお酒のおかわりを注ぎに行こうとしたところ、

CMなしで始まってしまった空耳アワー。



「あっ、あぁっ!始まっちゃうよぉ」

と遠くの台所から声が聞こえます。



深夜に仕事から帰ってきて、空耳が唯一の楽しみだったようです。

何とか間に合った彼はご満悦で空耳を堪能していました。


空耳を堪能した後はニコニコ顔で

「さぁ寝なくちゃ、メイシー寝るよ!」

と私をたたき起こしました。

寝てるってば・・・。


帰りが遅いのはかわいそうだけど、かわいいです。

posted by スンプー at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月03日

独身ならば?


先日、派遣でお世話になっている会社の部長さんに呼び出されました。

部署も違うし、普段付き合いもないし、何だろう・・・???


部屋に入ると二人きりでドア閉められました。

何なのぉ〜!?

と思っていたら、


「あの・・・、メイシーさんに是非紹介したい人がいるんだけど」


ふだん強面の部長がハニかんでいる!



お断りしちゃいましたが、ありがたや。



縁談はあるうちが華ですよ。

誰かと思った時に、思い出していただけるのは幸せなことですよ。


やっぱり人生こういうことないとね。

ありがとう、部長。

posted by スンプー at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月02日

首がしまる


今日は久々の学校ネタ。


私のクラスには追加編入の学生が合計4名います。

2人は上クラスから。
2人は下クラスから。



降りてきた分には本人がやっていないだけで、
試験対策などは一応終わっているからOK



でも、問題なのは下から上がってきたほうです。
試験対策、何にもしてない。

上がってきた2人なのでやる気は満々なのですが、
今のクラスと進捗があまりに違う・・・。

今のクラスはすでに2級対策が終わり、
2級の復習に入っています。

が、彼ら。2級の対策そのものをしていません。
初級が終わり、そのまま来てしまったのです。



どういうことかというと、
英検3−4級レベルが次は1級受けるようなもんです。



主任曰く
「自分達で2級対策は自習するって言っていますし、やる気なもので」
とのこと。

なんだけど、個人的には
「そこ譲っちゃダメでしょう。」と思います。



2級と言うのは進学の基本になる級で、大事。

来年1級対策するのに、2級授業受けてないんじゃ・・・。
本人達に聞いても、やはり自習はなかなか進まないとのこと。



仕方がないので放課後週2回、
2人のために2級対策授業を行うことにしました。


主任も
「2級自習でいきなり1級対策なんて、無理なんですけどねぇ」
「来年いきなり1級やったら彼ら潰れちゃいますよねぇ」
とのこと。

だから、だったら上入れちゃダメだってば!
主任ですら無理と思ってるのに・・・。

私 「放課後2級の授業行います」
主任「(速攻)ありがとうございます」


例えば、英検2級に出る文型を、
2ヶ月で全部勉強・暗記すると思ってください。

170位ある2級文型、3月までにいくつできるんだろう・・・。
予定では120位だけど、それでも終わらない。



これだってもちろん無給。

学校は「2人はこのままではいけない」と思っていても、
上のクラスに入れてしまってそのまま放り出し。

学校から「放課後補習」と言えば有給になっちゃうけど、
現場の先生が申し出れば、それは好きでやってることになる。


多かれ少なかれ、会社でも残業などはこういった類だけど、
日本語教師って学生に愛情かければかけるほど、首が絞まる仕事です。

早く来い、3月。

posted by スンプー at 19:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月21日

かねない。

文法の授業の時のこと。


メイシー「『彼ならやりかねない』のように例文を作ってください」

学生A 「○さんはケーキが大好き。
     置いておいたらこのケーキを食べかねない」

学生B 「○さんはAさんが大好きだから、別れたら自殺しかねない」

学生C 「…」

メイシー「何でもいいんだよ」

学生C 「バイトをしないと、金ない…」

ズルッ。


その日の放課後、専門学校を受験するAさんと面接練習。

練習が終わった後。

メイシー「大丈夫。これで当日も頑張ってね」

学生A 「先生緊張します。私に疲れをください」

×疲れ 
○力

疲れはもらいたくないだろー。

この仕事をしていると、こういうかわいい間違いが生で聞けます。
posted by スンプー at 01:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月02日

私が教師を辞める理由3


この業界の致命傷は、この仕事だけで自立できないこと。

私の場合ダブルワークで足りないぶんを補充して、
一人暮らしを可能にしていた。

他の先生は私を見て「そんなに働かなくても」と言うが、
普通に一人暮らしをするためには不可欠。

だから一人暮らしでこの仕事をしているのは、
私がこの学校に入って、後にも先にも私しかいない。

独身者であれば自宅通勤。
もしくは既婚者。

じゃなければこの仕事はできない。


日本語教師しています。と言うと
「日本語なんて趣味でやってりゃいいじゃない」
とダイレクトに言われることも少なくない。

英語や国語、数学や理科だったら同じこと言うかな。
科目が日本語と言うだけで、
日本人=教えられる→簡単 と思われている。

認知度も低いし、何より自立できない。

「ダブルワークしてでも頑張る体力と気力はいつまで持つんだろう」
この仕事を始めた時からこの不安はあった。

今その「いつまで」は来たと思う。


好きでも離れなければいけない時がある。
恋愛以外でも当てはまるんだなぁと実感。

大成しなかった俳優さんが田舎に帰る時って同じような感じかな?
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2009年09月30日

私が教師を辞める理由2

専任を断わった一番の理由は、
収入に対して責任が重すぎること。
自分の時間を全て犠牲にしないとできないこと。

非常勤だって教えることと進路指導、生活指導で手一杯だ。
しかし、専任となると更なる仕事がすごい量でやってくる。

少なくともこの学校の専任たちは
「私達、学校に命ささげてます」と言う方々ばかり。

朝から晩まで学校にいて、土曜だって出勤している。
1年のうち4ヶ月は日曜も休みがない。

ぶっ通しで出勤している月があってもお金にも休みにもならない。
(授業がある限り休みなんて取れない)

支給もされてるわけじゃないのに携帯の番号は学生に通知する。
結果、24時間対応。

・・・独身じゃなきゃ、できないと思う・・・。
・・・独身でも、下手すりゃできないと思う・・・。

それで、専任のお給料は、額面で世間の大卒新卒位だ。
手取りで言えばアルバイトに精を出している大学生の方がいいだろう。


専任を考えるにあたり、仕事は好きだし人間関係も悪くないし、
すごーくながーく悩みつづけた。

でもある日ふっと「自分のことに時間を使いたい」と思った。
そう思ったら霧が晴れたように答えが出た。


今、ダブルワークと家の仕事で平日の自由な時間は30分あるかないか。

21:00頃帰宅してごはんを作って、勉強見てお風呂入って、
なんてやっているとあっという間に24:00を過ぎる。

自由時間の30分はウトウトしながら本を読んだりする位。
睡眠がほしくば自由時間はなし。

19:00に帰れた日なんか超ラッキー。
友人に会いたければ、その時間を確保するため他の日に徹夜で埋め合わせ。

専任になればこの生活にある貴重な自由時間ですら、
ゼロ、と言うかマイナスになるわけで、どうしても飛び込めなかった。
もっと私自分の時間があってもいいと思った。

「収入の少ない仕事で一生働き続ける」ならば、
自分の時間が作れる他の仕事でもいいと思えた。
どうせ忙しいなら自分のことで忙しくありたい。

結局、私の「この仕事が好き」は「自分の時間がほしい」に負けた。

根性なしかもしれない。ヘタレかもしれない。

でも正直、この仕事量に3年間参っていたのも事実。

友人にも会わず、教案と学生のことばかり考えていた。

非常勤とはいえ、学生からの電話対応だってあったし、
休みの日だって学生に対応していた(もちろん無給)。

後半の1.5年はそれプラス家事も受験勉強も見ていた。

できる人はできるんだろうが、私はもう、できない。
posted by スンプー at 23:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月29日

私が教師をやめる理由1


先月の日本語教師のための雑誌に、
日本語教師アンケートが掲載されていた。

私が教師を辞めよう、留学しようと思った原因もここで見つけた。

雑誌的には
「やりがいのある素晴らしい仕事だ!」
とまとめたかったようだが。


元々低収入であることは覚悟の上だったので、
それは大きな問題ではない。

問題は何年も前から待遇面が全く改善されていなかったこと。


アンケート特集の見出しの数々

・高学歴・低収入 
・社会的認知度は低い
・毎日徹夜でも報われない
・でもやりがいのある素晴らしい仕事

とあった。

本当? 
最後の一言だけで待遇の改善も全く見られず皆やれるの?
やりがいがあれば全ての他は何でもいいの?

日本語教師は定年がないので、一生できるのだけれど、
改善のない、やりがいだけが支えの仕事を一生続けるのかと思ったら、
正直、空しくなった。
posted by スンプー at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月18日

クラス送別者1号

私のクラスで、早くも合格者が出ました。


日本で大学に進学するためには12年間の学歴が必要です。
通常、小・中・高を出れば12年になります。

が、国や同じ国でも地域によっては、
教育制度として11年しかないところもあるのです。

彼らの選択肢で11年ではないのでかわいそうなのですが、
そうなると日本で受け入れてくれる大学はそうそうありません。

日本語学校は残念ながら学歴にはなりません。

この学生の場合、日本に来てから学歴11年が発覚したので、
学歴がつけられる別な学校へ10月から転入するのです。


そのため、今日は送別会でした。


皆、色々な料理を作ってきてくれました。
中でも卵料理が多く、今日だけで卵4つ食べました。
私の焼いたケーキも大喜びで食べてくれました。

最後は皆でなごり雪を歌い、テレサテンを歌い。
ホロリと寂しくも、楽しい送別会でした。

日本の大学で工学を学びたいと言っている学生ですから、
笑って見送りたいと思います。


私のクラスは、半分が専門学校を受験します。

今日はさびしいと皆で泣いたけど、
皆の受験ももう来月からだよ。

さぁ、続け。
posted by スンプー at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月10日

に代わって

毎回、文法授業の終了時に解かせる問題がある。

今日は「に代わって」

意味:Aの代理で

 例:社長に代わって私が挨拶いたします
   父に代わって母が行った

  
Aさんの作文。

部長に代わって組長から話があります。

こわいぃぃ。
posted by スンプー at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月07日

なくなったものは。

ある日、学生が困った顔をして訴えてきた。


学「先生、私の水がめがなくなったよ…」

私「えぇ?」


それは、水がめの水がなくなったのか、

水がめそのものがなくなったのか…。

彼女はなぜ水がめなんか持っているのか、

この日本で水がめは必要なのか…。


一瞬にして謎が謎を読んだ

「水がめなくなったよ」

だったが、

水筒のことでした。


コップじゃない、ということだけは認識していたんだろう。

でも水筒と言う語彙はなかったんだろう。

で、水がめ。


どこで覚えてきたんだろう。

水がめって単語もそんなに聞かないぞ。
posted by スンプー at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月05日

総復習

初級から始まった担当クラスも、はや初級が終わろうとしている。

現在総復習の真っ最中。

ます形、基本体(だ、だったなど)、ている、意思形、可能形、ば形、
受身形、使役形、使役受身形、尊敬語、謙譲語などなど、てんこもり。

皆さんこんがらがってこんがらがって大変そうですが、
夏休み明けはもう中級学習者。

試験対策も入るんだから、がんばってついてきておくれよ。


昨日は敬語を教えている時にこんなことが。

私「『存じ上げる』は尊敬語だっけ?謙譲語だっけ?」
学「尊譲語です」

それじゃ上げるんだか下げるんだかわかんないよ・・・。


これ読んでる方は、まさかわかりますよね?
謙譲語ですよー。
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2009年07月25日

ラーメン

ちゃんとノートを取っているのかチェックしていた時のこと。

まじめに授業を受けているAさんノートにイラスト発見。


ソフトクリームの絵が大きめに描いてあって、

右下に「ラーメン」と書いてある・・・。


それはラーメンじゃないよぉうぅ!!!!!
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2009年07月03日

やってしまった。


最近、風邪を引いたり、熱を出したり、
それなのに授業準備で朝方に寝ることも多く、
不規則〜な生活をしていた。

でも、何とか授業に穴をあけることもなく、
しっかりこなしていた「つもり」。

もうすぐ担任をしているクラスは学外活動に行くので
学校で、天気予報のチェックや行動予定表を作っていた。

「先生、来週何とか天気もちそうですよ」
私が副担任をしているクラスの、先輩先生(担任)が教えてくれた。

(他のクラスの学外活動なのに、ずいぶん親切だなぁ)
なんて思っていたら、

先「え、先生、来週私のクラスで行くでしょう?学外活動」

私「?」

先「来週の月曜日○○へ行くことにしたじゃないですか」

私「あれ?来週の月曜日、担任クラスで出かけますけど?」

先「えぇ〜っ!約束してるでしょ〜」

私「?・・・?・・・あぁっ!」

理解してしまった。
同じ日に2クラス別なところで学外活動することを。
そして、私が2クラスとも了承してブッキングさせていたことを。

どういうわけか、1週間ずれているから大丈夫。
と本当にどういうわけか勝手に思い込み、
両方のクラスの計画を着々進めてしまっていた。

学生にも告知してしまっているし、真っ青。

先輩先生は
「担任クラスの方に行ってください。私一人でこっち連れていきますから」
と言ってくれたけど、20人超えのクラスを一人で引率…。

本当に、すみません…。

今年1月からずーっと忙殺だったけど、
5月位で身辺落ち着いて、6月入って休めるようになって、
どこかでちょっと気が緩んだんだと思う。

気が緩んで、ブッキングさせて、風邪引いて。
あぁ…ばかばか。メイシーのばかぁ〜。
posted by スンプー at 10:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月08日

頭だけがいい子

2週間前、クラス1の秀才を叱り飛ばした。

点数はいいのだが、プチ遅刻を繰り返し、
授業中は普通の声でおしゃべり。

ここ2週間ほどそんな状態が続いていたので時々注意はしていた。

が、聴解のCDを聞いている最中、ラジカセを上回る彼の笑い声。

「うるさいっ!」
教室中が静まり返るような声で叱り飛ばした。

最初はニヤニヤしていた彼だが、

他人の邪魔はするな。
この2週間何度となく注意をしているはずだ。
点数取れてもやる気がないなら教室を出て行け。

「うるさいっ」と声を張り上げた状態のまま
上記のセリフを吐いた私に見る見る顔は眉間にしわが寄っていった。

「放課後二人とも(話しかけられていたほうも)残りなさい」
と締めくくった。


帰りの挨拶終了後、張本人の秀才君は無視してさっさと帰っていく。
階段までおいかけて腕をつかんだ瞬間。

「うるせーんだよっ」

私に向かって腕を振り上げた(*暴力ではない)。

「何で残されるのかわかってんだろー!」

私も私で間髪いれずに怒鳴り返し、
腕をつかんだまんま学校の中に引きずり戻した。


その後もいすに座ろうとしないわ、
座ればふんぞり返って話聞かないわ、
あげく「ニホンゴワカリーマセーン」とのたまう。

秀才のくせに。

騒ぎに気がつき主任が出てきてしまった。

経緯を説明していれば、
「今日注意されたのは3回じゃなくて2回です!」
とそこだけ身を乗り出して抗議する。

なんだ、ニホンゴワカリマースねー。


何だかんだと興奮状態からは落ち着いて、
一応謝罪はしたのだが、正直信じていなかった。
頭のいい子は悪知恵も働くから。


先週。
自習にしてあるテキストが一冊あるのだが、
一週間分やっているか、クラスを回ってチェックしていると、秀才君。

「先生、テキストが間違っている箇所が二箇所あるのを知っていますか?」
「そうなの?」
「チェックしているのに気がつかないんですか?」

本当に「知らなかったんですか?」だけなのか、
私に挑戦したのか、彼のみぞ知る。

だけど、頭「だけ」がいい子は、バカよりバカだよ。
posted by スンプー at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月21日

重い責任


一部の学生達が、放課後別な学生との面談中、

「先生話が終わったらいいですか?」と2回聞いてきた。


面談終了後、学生達の話を聞いてみると奨学金の話だった。

奨学金と言うのは当然、学生達に光も闇ももたらす。

必ずどこかに喜びはあるけど、必ずどこかに不満も残す。


学生達の話によると、奨学金を受けた学生の中には、

初級の日本語がわからない頃、

テストをカンニングしていい点数を取っていた者や、

病気を偽って休んでいた者がいると言う。


訴えてきた学生はとても真面目で意欲的で、

奨学金受給の最終候補に残っていた学生だった。


どうして自分がもらえないのかと言う不満も、

口には出さなかったが当然あるだろう。

自分のテストを見た者がいい思いをしているのは、

私が学生の立場になっても納得が行かない。

しかし、教師が見る目、学生が学生を見る目は違う。


私はそのクラスを4月からしか見ていないので、

そのクラスの奨学金対象者は選んでいない。

候補者「達」を選ぶにとどまった。


私は伝えられる範囲のできる限りで、

学生達に奨学金の選抜や条件、

必ずしも本人の努力だけで見られないことなど、

懸命に伝えたつもりだ。


ある学生はこう言った。

「メイシー先生はカンニングや私語にとても厳しいです。

 私はそれがとても嬉しいです。

 でも、去年の先生の中には甘い先生もいました。

 その甘さで評価をうけていると思うと悲しいです。」


その先生が誰なのか、犯人探しではないので知るつもりはない。

しかし結果、甘さは本当の優しさにはならないってことだ。

私は厳しいほうの先生だと思うけど、

それを受け入れてくれている学生もいると知って嬉しかった。


しかし、奨学金の話に戻ると、

奨学金を受けている学生だって、

カンニングが本当だとしてもそれだけで実力を維持はできないし、

嘘をついて休んだとしても、

それが出席率を大きく揺るがすような差にはならない。

評価がひっくり返ることはない。


それを伝えると、気持ちは納得してない顔で、

「先生の言ったことは理解しました。

 ありがとう、先生」

と言ってくれた。


「私の話せる範囲で、伝えられることはちゃんと伝えるからね。」

と私が告げると、ある学生がこう言った。

「私はメイシー先生を信じるよ。」


私を信じる…?

彼らは少なからず、去年の先生に溝を感じたからこそ、

私に相談と訴えを起こしてきたわけで、

信じるって言葉は私の心にズシンと響いた。


話せること、話せないことはもちろんある。

でも、教師側に限定範囲があっても、

説明する姿勢が学生はほしかったんだと思う。


彼らは去年、少なからずの不満や教師への溝を感じていた学生だ。

その彼らが今年の先生(=私)を信じると言ってくれている。

それを裏切るわけにはいかない。

責任の重さを一瞬で実感した一言だったので、

もちろん重い。こわい。

でも、信じてもらおう。

この人は信じていてもいいんだって安心できるような人でいよう。
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2009年05月14日

担当クラスの学生が事故

私のクラスの学生が交通事故にあった。

「先生、Aさんが事故!」
去年私が持っていた学生が、携帯を急に私に渡してきた。

事故。
その一言に激しく動揺。

電話に出ると「せーんせーい」とワンワン泣いている学生がいる。

私「大丈夫?」
A「せんせーい!ウワーン」
私「今どこにいますか?」
A「わからなーい!ウワーン」

事故相手の方が日本人で電話を代わってくれたので、
状況や場所などは把握できた。


で、それでです。

上記の文章を読めば、
私がさぞAさんを心配しているように思われたことでしょう。


しかし。
私が「私のクラスのAさん」と認識したのはその10分後。


冷静に話を聞きつつもやはり私の頭の中は、
「事故!」と言う一言でパニックだったらしい。


去年担当した学生が、
一番近くにいた私に助けを求めて来たのかと思っていたが、
よーく、よーくメモの名前を見ているうちに、

ハッ! 私のクラスじゃん!
30分前まで一緒にいたじゃん!

と気がついた。


そっか。
近くにいたからじゃなかったんだ。

去年の学生は、私がAさんの担任だって知っていたから、
一番先に私のところに携帯を持ってきたんだ。


一段落した後で去年の学生にお礼を言った。

「いやぁ、事故って言葉で混乱しちゃって、
 誰の電話受けているのかわからなかったよ」

と私が言うと、オイオイって顔して

「だめでしょ先生!担任なのに!」

と叱られた。
パニックになったとは言え、ごもっともです。


事故に遭って唯一の頼りの担任が、
実は自分を把握していないって、そりゃないわよね…。

Aさんは病院へ行き、自宅に戻ったと聞いたので、
電話をして慰めたり励ましたり。

でも、10分ぐらい誰だかわかっていなかったなんて、
口が裂けても本人には言えないわ。

ごめんね。
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2009年05月04日

久々に謝罪


驕りは、忘れた頃にやってくる。

読解問題を解かせていた時のこと。

4月から担当したと言うのに寝姿をすでに3-4回見ている男子学生がいる。

私の場合は、必ず起こすので、今回も起こした。

そこでも彼は寝ていた。

時折起こすもうつらうつらで、普通の子のペースよりも格段に遅い。

読解を全部終了し、回収。

彼は15問中前半にやっていた7問しかできていなかった。

「あなたは休み時間に全部やって提出ね」

その後10分もしないうちに出してきた。

1問2分の目安なので、早い…。

そんなにできるって子でもないし、

さっきまでうつらうつらしていたし、あやしいな。

休み時間に隣の子の解答と合わせてみると、

1問以外全て同じ答え。

前半戦はメモの後が見られるけど、後半戦は答えの番号に○しかない。


見たな。見せたな。

放課後、「二人ともちょっと残ってください」と二人を残した。


「1問以外全部答えが同じで、
 Aさんは後半問題メモがひとつもないんだけど、これは偶然ですか?」

二人ともキョトンとしているのでちょっときつめに言ってみた。

「Aさんの解答はメモが前半にはあるのに後半問題にはない」
 ↓
「Bさんの解答は前半も後半も解答するためのメモがある」
 ↓
「Aさんは授業中とても眠そうでした」
 ↓
「1問2分計算の問題なのに10分しないで提出してきました」
 ↓
「どういうことですか?」


女子学生は「え…あ…」と笑っている。

男子学生は「偶然です。もう帰っていいですか?」と怒っている。


私はその状況を見て、やっぱりと思った。

「眠かったからって他の人の答えを見たら何にもならないでしょう」

そう説教を開始すると、男子学生は

「帰ります」と半ば強引に帰ってしまった。

その後女子学生がこんなことを。

学生「先生、彼は本当に自分でやっていましたよ」

私 「だって、普通16分かかるはずなのに、
   寝ていた彼が10分しないで提出できるはずがないでしょう」

学生「勘で○をつけたのもたくさんあるようだけど、私は見せていません」

私 「でも、あなたさっき笑っていたじゃない」

学生「急に言われてビックリしてしまって笑っただけです」


本当か、本当に本当か。絶対本当か。

3回確認したけど、彼女の答えは同じ。

うそをついている顔ではなかった。


私は状況証拠だけで疑ってカンニングをしたと決めつけてしまった。

普段寝やすいから。

普段成績はあまり良くない子だから。

それでも嘘をついている可能性だってあるけれど、

私の方だってカンニング現場を見たわけではない。

しかも、これができのいい子だったら私は疑わないだろう。

あぁ、しまった…。


翌日、彼を呼び出して聞いてみた。

私 「Bさんは本当に見せていないんだと言っていました。
   自力でやったんですか?」

学生「そうです。休み時間に○をつけました」

彼はちょっと困った顔をしてこう言った。

教師の思い込みで疑われた彼はきっと悲しい昨日を過ごしただろう。


「じゃぁ、私が悪いことをしました。ごめんなさい」

私が謝ると

「別にかまいません」

と言って教室へ戻って行った。

女子学生も呼び出し同様に謝ると、

「いえいえ、誤解が解けたなら」

と言って教室へ戻って行った。

その後の授業は何もなかったかのように進んで行ったけど、

いけないいけない、気をつけなければ。


教師はたまに今回のような失敗をする。

偉そうに一方的に決めつける失敗。

ごめんね、Aさん。
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2009年04月29日

初・進路相談

今日は面談をした。

私が担任をしているこのクラスは、最長の子でも来日3ヶ月。
最短は先週はいったばかり。

まだ基本体も習ったばかり位の子に進路の話をする。

*基本体とは、私が使っている「だ・である」体のこと。
 例
 言います、言いません、言いました、言いませんでした→ます形
 言う、言わない、言った、言わなかった→基本体


今日は先週来たばかりの学生3人。
もちろん、まともに日本語だけで今後の進路話は成り立たないので、
通訳スタッフさんにも入ってもらう。


まぁ…。
去年も進路相談を担当したのでわかってはいたことだけど、
夢と現実のギャップが…ね…。

大学へ行きたい。
国立大学へ行きたい。
ある程度偏差値のある国立大学へ行きたい。

わかる。わかるよ。

でもね、
Aさん「来年の受験の時に自分の入れるレベルのところへ入りたい」
Bさん「中位ならどこでも」
Cさん「入りやすいところへ入りたい」

進路相談と言うよりは、受験生としての心構えから始まる。

お国柄なのか、なんなのかよくわからないが、
国立は頭がよく、私立はバカだと思っているらしい。

もちろん、学費の安さもあって国立を希望する学生は多い。

でも、
「来年自分のレベルに合うところに」
「入りやすいところに」
なんて、来日一週間で言っている時点でどこにも入れない。

しかも3人中一人はアニメの勉強を「大学で」したいと言う。
アニメを通した勉強ではなく、アニメを描きたいそうだ。

その夢自体はすばらしいと思うけど、思うけど!
アニメを勉強できる「大学」を一度でもあなたは調べたのかい?

本当にアニメを描きたいなら専門学校。
でもすごい才能と運がなければ就職はない。

「アニメを通しての国際文化比較」や、
「アニメをどう海外に売り出して行くか」など、
「アニメを通したもの」に変えれば
社会学部や国際文化、マーケティングなどで学べるけど…。

来日一週間で
「国立大学へ行きたい」と言う夢と
「入れるところへ」と言う甘さ。

ピンキリあるとは言え、彼らは「ある程度の偏差値はほしい」と。

日本のある程度の国立大学に本気で入りたいなら、
まず目標を決めないと「言うだけタダ」で終わるぞと、
脅かして今日の面談終了。


基本体でヒーヒー言ってたら、
受験勉強どころか日本語の日常会話だってままならないよ。


私のクラスは、私の独断と偏見で、
どんな小テストでも満点になるまで何度でも再提出にしている。

OKと書かれるまで何度でも返される。
宿題を忘れれば休み時間と放課後を使って残される。

最初からメイシーカラーに慣れたので、
学生達はその環境がけっこう厳しいと気が付かない。

例文発表では「メイシー先生は優しい」などと言ってくれる。
他のクラスと比べると再提出させる度合いは圧倒的に高いんだけど。

この調子で1年ないし2年。
厳しいことに気づかずに、何卒だまされ続けておくれ。
posted by スンプー at 00:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月11日

新クラス1日目A

初級の初顔合わせが終了したドキドキの1日目。

あぁ、本当に去年の一年間面倒見たクラスが懐かしいよ。

しかし、二日目はまたまた新クラス。

このクラスは去年面倒見たクラスの1学期遅れ。
去年の4月に来日したクラスで、完全対策クラス。

2年目の今年卒業なので、留学試験も能力試験も
「模擬試験とりあえず受けてみて」なんてことではなく、
受けなくてはいけないし、合格しなくてはいけない。

でも、私は教師になってから対策クラスを教えたほうが多いので、
ちょっとホっとはしている。

でも、4月から対策なんてしたことない。

何で春から対策かと言うと、
今年から留学試験も能力試験も年2回受験可能になったからだ。

対策クラスは問題のコピー取りや解説に時間がかかるし、
それはそれで忙しいし大変なのだ。
何より結果が出ないと意味ないし…。

去年のクラスは、留学して1年で、クラスの半分が能力試験2級を取った。
受験したクラスの中で勉強した期間が短いクラスだった。
にもかかわらず、先輩クラスを抑えて、輩出・合格率は高かった。

先輩クラスでも、2級合格者が数えるほどしかなかったクラスもある。

私は学生達ががんばったからだと思っているが、
もし、先生の力と言うものがあるのなら、
私は今年のこのクラスも1級合格者をたくさん出す責任がある。

大学進学希望者にとって留学試験は必須だし、
専門学校に行くにしたって能力試験も問われる学校は多い。

年2回の受験になるなら多くは1級、あまりできない子でも2級合格させたいなぁ。


この日の新クラスはとにかく人数が多い!
しかも、新学期開始2日目だというのに二日間にわたって模擬試験。

このクラスに関しては出欠を取って5分後には
「はい、試験を始めます」
「はい、終了」
「はい、次の試験開始」
「はい、終了」
「はい、また明日」

クラスの雰囲気も何もわかったもんじゃない…。

来週からは少しお話もできるかな。

火・水クラスも、木・金クラスも、
去年のクラスのように仲良く厳しくやっていけるといいな。
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2009年04月09日

新クラス1日目@

去年まで1年間見てきたクラスは、残念ながら担当を外れてしまった。
本当に大好きなクラスだけにちょっと残念。

授業前2分前、クラスのドアを開けると学生がワーッと盛り上がってくれた。
学生「今年も先生ですか!?」
私 「あ、お別れを言いに…」

学生は今年も私が持つんだと思ってくれたが、
何も言わないで担当を外れたとわかるのも嫌なのでご挨拶に…。

ごめんね、皆さん。



ってことで、新しいクラスに。

私がこの日行ったのは今年の1月生。
1月生とは言っても開講したのは2月。
実質1ヶ月ちょっとしか運営されていない。

初級のクラス。おそろしい…。

私は教師になった時から能試や留試の対策に関わってきたので、
(*能試=日本語能力試験 留試=留学試験)
実は初級は1度しかやったことがない。

初級と中・上級では教え方が全然違うので、
初級に関しては素人に近い。

初級…、あぁおそろしいぃ〜。
しかも、初の担任〜。おそろしぃ〜。

打ち合わせの時点では
「おとなしいんですよ」
「反応がないんですよ」
「問題クラスなんですよ」
と聞いていたので、ヒヤヒヤしながドアを開けた。

確かにおとなしい。
おとなしいけど、暗いわけではない。

前にすごく覚悟していただけに、意外と大丈夫で安心した。

ただし、やっぱりちょっとできない感はあったので、
慣れてきたらだれちゃうのかな。

来たばかり。この時が大事。

私厳しいよ。
がんばろうね。
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2009年03月24日

2008年度 スピーチコンテスト&卒業式 2

学生は打ち上げに出るのだが、先生達は絶対誘われる。

担当したクラスは3つ。私の体は一つ。
打ち上げはしご地獄へ突入です。

2:30から過去担当したAクラスの一次会に参加。

中華屋さんにて食事会。
「皆、本当にこんなに食べるのかい?」と言うほどの量が出てきて、
1件目ですでにおなかが一杯になった。

3:30「ごめんねー」とこのクラスを後にして、
今度は1年担当したメインクラスのBクラスへ。

3:00から参加するはずだったのだが、4:00に2クラス目参加。

皆は3:00から始めているんだと思いきや、
私や他の先生方をお茶だけ飲んで待ち続けていた。

「先生が来ないのに始めるなんて」と律儀に待ってくれていたのだ。
ごめんね、遅れて。
その30分後に別な先生も来たので、やっと宴開始。

私にとっては2軒目の中華開始。
待ち続けた皆の前で「別なクラスで食べてきた」なんてとても言えない。
普通に食べた。

そして19:00前。
半年持ったCクラスの打ち上げへ。

先生方はこのように、担当したクラスをかけもちして回るのだが、
私がCクラスに行った時、A先生は「助かった」と帰って行った。

「先生、遅い!」
「遅れた人は3杯ですよ」
「中国の習慣では乾杯は一気飲みですよ」

このクラスはノメノメ攻撃を受けるので大変だった。
どうしても飲めない私は「お茶全部飲むからそれで勘弁!」
とウーロン茶2リットルを飲み干し、
「その代わりたくさん食べるから!」と大食い。

「別クラスで2軒すでに中華食べてきた」なんて言おうものなら
「他のクラスのほうがかわいいのか!」なんて言われてしまうので、
3回目の中華を平らげた。

結局私は14:30から21:00まで中華を食べ続けていたことになる。
ウップ。おいしかったけどさ。


21:20
他の先生から電話が。
「先生、いつ帰ってきます?私バトンタッチしたいんですけど」
ヘルプコール。

21:30 再びAクラスのカラオケ屋へ。
その後再度担当クラスを回り、01:30解散。

私は2:00には帰宅できたが、
他のクラスでは朝6:00までと言うところもあったので、
別な先生はグラグラに酔っ払っていた。


卒業式の日は朝7:30頃〜夜中まで学生の仰せのままに先生達は動くので、
どのクラスの先生方も疲労困憊。

でも、この日が最後。
思い切り、楽しんできました。


担当したクラスの子は皆かわいい。
普段授業をまじめに受けていない子だって、大嫌いな学生なんていないし、
女子学生はもちろん泣いている男子学生もいたりしてかわいいものです。

クラスのかけもちパーティはむちゃくちゃ疲れるのだけれど、
需要があるってことは、学生との間に信頼感が生まれたということなわけで、
ありがたく疲労困憊いたします。


みんな、卒業おめでとう。
posted by スンプー at 19:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月21日

2008年度 スピーチコンテスト&卒業式 1

心配していた卒業文集は、前記事での担任の先生が
予想外にしっかり手伝ってくださり、順調に終わった。


そして、迎えたスピーチコンテストと卒業式。

私の担当した卒業クラスは二つ。
担当していた過去形のクラスが一つ。


一番長く面倒を見てきたクラスの代表者が優勝!
オバマ顔負けのスピーチパフォーマンス。お見事。

半年見てきたクラスの代表者は優勝できなかったが、
内容は各代表の中で一番よかったと思う。

過去に担当していたクラスの代表者も優勝できなかったが、
内容・態度共によく、声がもう少し大きければ優勝したかも。


卒業式はすんなり終わった。

クラスの代表者が修了証書をもらって挨拶するのだが、
この代表者選抜は方法がいくつかある。

スピーチ代表は作文が上手だったりパフォーマンスの上手な子が選ばれる。
奨励金受賞者もいるのだが、これは出席率・平均点数共に優等生が選ばれる。


と言うことで、クラス代表挨拶は、
点数が悪くてもクラスを盛り上げてくれた子や、
点数が悪くても出席率のいい子など、
普段光が当たりづらい子にもチャンスが回ってくるのだ。

1年持ったクラスでは、2月23日のブログに書いたAさんが選ばれた。

卒業クラスと言えども入学時期が違うので、
先輩クラスがたくさんあるのだが、
Aさんのクラスは一番在籍期間が短く卒業するクラス。

先輩クラスと言っても、緊張のあまり言葉が出ない子、
先生や原稿の助けが必要な子も続出する中、
この学生は緊張しながらも何も見ないでしっかり挨拶できた。

最後に光を当ててあげられてよかったと思う。


卒業式自体はすんなり終わってくれた。
最後の写真撮影ではあらゆるところで先生が写真攻撃にあっていた。

ありがたいことに私もその攻撃にあっていたが、
担当したことのないクラスの学生からも
「先生、一緒に!」と言われて撮影した。
教えたことないんだけど…ま、いっか。

卒業式はすんなり終了したが、先生達の忙しさはここから始まるのです。
posted by スンプー at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月16日

卒業文集


火・木のクラスは、10月22日にこのブログで書いた先生が担任。

あれから半年、幸いなことに大きなトラブルもなく、
無事卒業させることができそうだ。


が、

卒業文集を作る気配が全くない。

私はこのクラスにおいて一番の新参先生なので
ギリギリまで黙っていたが、ついに10日前聞いてみた。

私 「あの、卒業文集作る時間は?」
先生「ありませんけど」
私 「え?じゃぁ文集は?」
先生「作る気ないのよね」

この先生は彼らが初級の2年前からずっと彼らを見てきた先生。
どうして?どうして?どうして?

これまで色々なことを
「メイシー先生やりなさいよ、若いんだから」
とか、何か提案すれば
「じゃぁ、それよろしくお願いします」
とか「おまかせ」以上の責任を果たして来たつもり。

でも、何で2年も見てきたクラスの卒業文集作る気がないの?

私 「私におまかせって言う時間が2時間あったはずだから、
   その時間で卒業文集書かせようと思うんだけど」
先生「でも、文集作るの面倒くさいわよ」

それが本音なんだろうな。

私 「卒業クラスで文集ないなんてあのクラスだけだよ。
   いいよ。私の授業の時にやるから」
先生「本当は担任の私がやらなきゃいけないんだけど、
   じゃ、よろしくお願いします」

前置きなんかいらない。
要するに面倒だからやりたくなくて、誰かがやってくれるならお願い。
ってことでしょう?

だって、
先生「でも、印刷とか製本とかやらなきゃいけないのかしら」
と、自分が何かしなくてはいけないのかチェックまでしている。

先生「ごめんなさいねぇ。私忙しくて。
   メイシーさん若いし大丈夫よね!お願いします」

私忙しくて。
先生いつも担当授業が終わると一番に帰って行くじゃない?

私忙しくて。
担任なのに文集も作れない位忙しいなら、
せめて忙しい理由を私に聞かせてくださいな。

私も死ぬほど忙しいけど、やるべきことはやっているつもりよ。


何度となく「メイシー若いんだから」と言われてきたけど、
そんなに若くないと働けないなら引退してよ。


明日、文集を作る。
ギリギリで作らせるんだけど、彼らの思い出の一つになればいいな。
posted by スンプー at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月12日

私が教えたこと

今日、私が教えたこと。

聴解問題で
「あなたは何かを盗まれたりしたことはありますか?」
と言う質問があった。

Aさんは?Bさんは?と質問していくとこんな答えが。


私「Aさん、何か盗まれた経験はありますか?」
Aさん「パンツ」

Aさんが女の子ならわかる。
しかしこのAさんは男の子!

日本で、パンツをベランダに干しておいたら盗まれたという。
女の下着泥棒…!?

B「どんなパンツでしたか?」
Bさんのこの質問を皮切りに大盛り上がり。

「こんな」「あのような」「そういう」
みんな、知っている限りの指示詞のオンパレードで
微妙に手で形作りながら話をしている。

それが逆にとても卑猥な感じ。

そっか。カタカナやってるんだから、
これ教えればいいんだ。


私「はい、じゃぁパンツの種類勉強します」

ホワイトボードに形を書いて、横に名称を記入。

「T」
私「はい、これアルファベットのなーに?」
皆「ティーです」
私「後ろがそう見えるからTバック」

聞くと同じような音で「ティバッグ」もあるから気をつけて、と補足済。

私「はい、女の人のパンツみたい、これは?」
皆「え?ん?」
私「女の人の水着の名前ですよー上下別ですよー」
A「ビキニッ」

私「はい、一番基本の形。これは?」
皆「…?」
私「ブリーフ」

私「ブリーフがもう少し伸びました。でもぴったりしています。これは?」
A「長いブリーフ」
B「先生、最近それは人気です」
私「そう、若い人の間で人気ですね。ボクサー」

最後
私「ショートパンツみたいですね。これは?」
A「先生、私はそれです」
私「これはトランクス」


こうしてホワイトボードには以下のような板書が。

絵:Tバック *ティーバッグと注意
絵:ビキニ
絵:ブリーフ
絵:ボクサー
絵:トランクス

普段は寝る・起こす合戦を繰り広げるAさんが
ずいぶん積極的に授業に参加。

前に出てきてボードに自分の盗まれたパンツについて力説。

このAさんがパンツを盗まれた男子学生なんだけど、
いやぁそれにしてもパンツの威力ってすごいな。


普段はまじめなお兄さんキャラのBさんが、
まじめにこんな質問を。

B「先生、女の人がはくパンツ種類も同じですか?」
お兄さんも、興味はあるのね。

私「同じです。基本的にビキニかTですね。最近ボクサーも出てきました。」
B「ほぉ(うなづきながら)そうですか」

そして何人かはメモまで取っている。

まぁ、本来学校で教える言葉ではないけど、
生活の中では使う率高いよ。覚えておきな〜。


あ、カタカナ教えたのはいいけど、
私これがメインじゃなかった。

他人のものを盗んだ高校生が心から後悔して
名前のない手紙(=反省文)と貯めたお金を被害者の家に届ける。

って言ういい話だった。

しまった。パンツで盛り上がりすぎていい話具合が半減。
しまった。
posted by スンプー at 00:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月04日

私はスルー?

「ていただきたい」を教えていた時のこと。

私「困ったこと、依頼先、お願いする文章を書いてみましょう」
皆「はい」

それから5分後。
Aさん発表。Bさん発表。Cさん。

私「困ったことは?」
C「彼女がいつまで経ってもできないんですね」

私「依頼先は?」
C「メイシー先生」

私「え?じゃぁお願いしてください。」
C「メイシー先生のお友達を紹介していただきたいんですが」


学生と私の年の差は7歳。
私じゃダメなんですか。スルーで友達を紹介ですか。
私より年上で紹介してやるー。

私「私じゃないんですね?」
皆「先生にはもっと優しくなっていただきたいと思います」

あっそっ。
posted by スンプー at 22:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月23日

Aさんの作文

スピーチコンテストに向けて今、どのクラスも作文作成中。

能力試験2級に不合格だったAさん。
クラスで一番点数は取れない学生なのだが、
いつも明るく、前向き。

授業も「わかんない!」「眠い!」と言いながら、
休むことなく皆勤賞。

私は、できなくてもいつもやろうとする姿勢が大好きなのです。

初級の頃は放課後一緒に1時間やってみても
「だめだぁ…」と言っていたAさん。

正直作文できるかな…と不安ではあった。

がしかし!
中国語ではあるが、まず自分の作文をしっかりまとめてきた!

故郷への思いをつづった文章だ。

でも「先生、これ日本語にできない」と苦笑いしている。
「じゃ一緒に日本語に直していこうか」

3行目まで一緒に日本語に翻訳していたところで
彼が手を止めて言った。

先生、やっぱり私がやります

何と言う進歩!
半年前なら絶対そのまま一緒に翻訳。

できるできないにかかわらず、
まずは自分でやると言ったその姿勢に感動。

「じゃ、チェックするから明日までに書いてきてね」

翌日。
「先生、できた。見て」

おぉー。ちゃんと書いて来た!

どれどれ。職員室で拝見したが、おぉー!
奇奇怪怪…。

文章の前半はいいたいことがわかる誤文だったが、
後半はすでに何が何だかわからない状態に。

竹の森は鳥。私は歩く
 =竹林の中を鳥がさえずり、私はその歌に合わせて歩いていく。

夏、洪水後にクールなゲーム
 =海が満潮になれば、夏の暑い日には水遊びをした。


こんな「ひらめきゲーム!」のような文章が続いていくのだが、
私は本当に嬉しかった。

しかし、洪水後クールなゲームって…。笑。
posted by スンプー at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月20日

つんでれ

今日、ある学生が学校を休んだ。

いつもは夕方、授業が終わればすぐに電話をするのだが、
色々しなくてはいけないことがあって、連絡していなかった。

「後5分で休んだ学生への電話だ」
と思っていたら、そのうちの一人から電話が来た。

学生「先生、今日は風邪で休みました。」
私 「大丈夫?」

などとひととおりの会話をした後、ポソっと彼がこう言った。

「先生、どうして先生から電話をくれないの」

普段教室ではニヒルでツンとしているのに、とてもかわいい!
普段舌打ちするのがクセなのに「寂しかった」と言うなんてかわいい!

こういうの、俗に言う「ツンデレ」のタイプなんでしょうか。
いやぁ、学生じゃなかったら…。

っつーか、正直学生でもグラリと来た。
笑。
posted by スンプー at 00:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月04日

1月からのシフト


1月からの学校のシフトが決まった。

担当が増えていた。2クラスを週2日づつ。


それだけまかせてもらえるようになったのは嬉しいことだが、

ひとつ嫌な予感がする。


今週木曜からは授業が始まるものの、

今週の授業計画表がまだ来ない。


他の先生方は基本的に学校だけで働いているのだが、

私の場合、会社もあるので、月・火・水と絶対拘束時間がある。

木曜からは学校。


と言うことは、いつ教案を作るんだろう。

アハハ。笑ってみるけど

「よ・な・か」「て・つ・や」の現実からは逃れられない。

仕事始めの第1週からそれですか…。


あ〜ん、せめて明日の朝には計画表来て〜。
posted by スンプー at 22:18| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006.10-2010.03 日本語学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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